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京都観光について

楽しい観光をするためには、出発前に体調を整えておくことも大切です。
ワクワクすると、どうしても寝不足になってしまったり気持ちが落ち着かなくなってしまったりするもの。
楽しいことが待っている時というのは、みんな同じです。
子供も大人も同じかもしれません。

ですから、いつも以上に十分睡眠を摂るとか、体を休めるとかしながら、体のコンディションを整えるようにしてください。
また、出発後の体調管理も大切です。
不慣れな所に行くと、それだけで緊張して疲れやすくなるものです。
でも、ワクワクが止まらなくて、疲れていることに気が付かず無理をしてしまうこともあるのです。

ですから、夜はしっかりと眠るようにしてくださいね。
私は旅行に出かけると、可能な限り夜はマッサージを受けるようにしています。
部屋まで来てくれるところもありますし、ホテル内にリラクゼーションルームのようなところが設けているところもありますし。
今では、マッサージなども織り込みで、私の旅行計画はできあがっていると言っても過言ではありません。

疲れを取ってよく眠って、次の日はまた朝から元気に観光を始めるんです。
とてもリラックスできますし、リフレッシュできてオススメです。

平等院を観光する

平等院を今まで生で観たことがなくても、恐らくほとんどの方がその姿を目にしていると思います。
しかも、かなり身近に。
なぜなら、平等院は「10円玉」に描かれているからなんです。
10円玉に描かれているのは、平等院鳳凰堂です。

平等院は、1052年に創建されたと言われています。
開基は、藤原頼通。
阿弥陀如来が本尊となっています。

「鳳凰堂(中堂・両翼廊・尾廊)」と「木造雲中供養菩薩像」、「木造阿弥陀如来坐像」、「梵鐘」、「木造天蓋」、「鳳凰堂壁扉画」、「金銅鳳凰」が国宝となっています。
52躯ある木造雲中供養菩薩像は、それぞれ特徴がありとても興味深く感じます。
また木造阿弥陀如来坐像は、平安時代後期に仏師定朝によってつくられたものです。
像高277.2㎝、髪際高が242.3㎝。

梵鐘は、「天下の三名鐘」としても有名です。
こちらも、11世紀の頃につくられたものだと言われています。

また、重要文化財として「木造十一面観音立像」、「観音堂」、「浄土院養林庵書院」があります。
「平等院庭園」が史跡名勝となっています。

平等院に行くときは、京阪電鉄宇治線に乗り宇治駅で下車して歩くか、西日本旅客鉄道に乗り奈良線宇治駅で降りて歩くと良いでしょう。
ゆっくりと時間をかけて観て頂きたいスポットです。
ミュージアムショップもありますので、旅の思い出として何か良いものをお土産を買って帰るのも良いですね。