
市内でゆっくりできるスポット
京都府立植物園は、市街北部の平坦地にある植物園です。
園内は非常に静かで穏やかな場所で、ゆっくりと植物を楽しむことが出来る場所として知られています。
1924年の元旦に、大典記念京都植物園として開園し、その後、現在に至るまで残り、非常に歴史のある植物園として知られています。
様々な植物が展示されているほか、思考をこらした京都植物園ならではの施設が充実し、多くの人が訪れる観光スポットとして知られています。
京都府立植物園の歴史
京都府立植物園は大正時代に開園しましたが、その後第二次世界大戦の際には、園内に食用の菜園が設けられ、植物園としてではなく、食糧増産の場となりました。
その後戦争が終わり、一時園内の樹木が伐採されるなどの被害がありましたが、1961年には、植物園としての姿を取り戻し、植物と触れ合うことが出来る場、憩いの場として復活をすることが出来たのです。
再開後そのままにとどまらず、1970年には日本の森、1981年には、洋風庭園、そして、1992年には、植物園会館、観覧温室などが作られ、いずれも現在まで残る、歴史あるスポットとして親しまれ続けています。
見ごろの植物を随時紹介!
京都府立植物園では、そのシーズンに応じて、見ごろの花が写真付きで掲載されていうことが特徴です。
見ごろの花がどんな花なのか、どんな花が咲いているのか、植物園のどのあたりに咲いているのかを事前にチェックすることが出来ますので、気になる花があるという方や、どんな花があるのか気になるという方は、まずはホームページで確認をしてから向かうことが出来るでしょう。
また、展示会の情報なども随時更新されるため、事前に確認をしておくことで、イベントに合わせて植物園を楽しむことが出来るといえるでしょう。
植物園は憩いの場
京都府立植物園は、植物園としての場だけではなく、多くの人が集う、憩いの場としても知られています。
建築されている場所が非常に静かな場所で、山の近くですので、騒音などもなく、静かに植物を鑑賞することが出来る点も、こうした憩いの場として知られる理由だといえるでしょう。
そのため、観光客だけではなく、一人で来ている地元の方なども多くいます。
年齢層は幅広く、小学生のお子さんから、ご高齢の方まで、一人で来ているという方も珍しくありません。
植物だけではなく、様々な出会いがある場としても、地元の人から親しまれている場所だといえるでしょう。
京都府立植物園ならではの植物も数多く存在していますので、植物が好きな方、きれいな花を見たいという方、静かな環境に行きたいという方には、まさにお勧めのスポットであるといえます。