
築城400を迎える徳川家のお城
京都市中京区にある、二条城。
JR京都駅から地下鉄で「二条城前駅」で下車すると、二条城に到着することが出来ます。
京都でも有名な観光地ということもあり、有料ではありますが、駐車場や駐輪場も完備されています。
交通のアクセスは非常に良い場所であるといえるでしょう。
そんな二条城、1601年にかの徳川家康が、二条城の築城を課したことで知られており、その二年後には、家康が入場したことで知られています。
その後徳川家代々の城として利用されてきましたら、雷火によって天守が消失したり、市中の大火で本丸殿舎が消失したりなど、幾多のトラブルがあったものの、無事に現代にいたるまで生き残り、2005年には、築城400年が迎えられました。
二条城は、文化財保護法の制定によって、本丸御殿隅櫓などをはじめとした22棟の建物が、重要文化財として指定されています。
また、1994年には、ユネスコの世界遺産リストに登録され、いわゆる世界遺産として認定。
国内のみではなく、グローバルな建築物として、広く世界に名を知らしめることとなりました。
二条城でウエディング
そんな歴史的文化遺産として知られている二条城。
どうしても歴史の中の城というイメージも強くて、あまり興味が持てないという人もいるかもしれないですが、実はかたっ苦しいだけではなくて、意外と現代に合わせたイベントとかもやっていることで知られています。
例えば、二条城でウェディングをすることが出来るプランが用意されているみたいです。
清流園で挙式をやることはもちろん、写真撮影もできますし、花嫁行列と鎌で出来ちゃうっていうんですから驚きですよね…。
てっきり文化財指定されているところってそう言う所は厳しいのかと思ったんですけど…。
広く世間に認知されたい、時代を超えて人々に愛されたいっていう思いがあるからこそ、こういう柔軟な対応をとっているのかなぁと、個人的には思いました。
二条城の城主になれる?!
そんな二条城、修復工事をするための募金を行っているみたいで、なんと寄付金に応じて、一日城主をすることが出来るそうですよ。
確実に城主になるためには100万円以上の寄付が必要みたいなんですけども…。
1円以上の募金でも、抽選で城主になれるかもしれないそうです!
しかも城主になれるかもしれないだけじゃなくても、それぞれの金額に合わせた入場証がもらえたり、オリジナルステッカーとか、10万円以上の寄付になると、飾り扇子までもらえるそうです。
歴史好きにはたまらないキャンペーンだなぁと、ちょっと自分も一口応募しようか悩んでいます。
一日城主、たった一日といえども、憧れちゃいますね…!
普通に飾り扇子も欲しいです。
ぜひ家に飾りたい!